2008年04月09日

肖像権と能楽の普及

4月7日と8日は、肖像権と能の宣伝普及の板ばさみに翻弄されました。確かに現代社会は肖像権・個人情報の保護が主流です。私もプライバシーを侵されたくはない。また、能楽界が寝ぼけていると、「パテント大国」に乗っ取られてしまう危険性も有り、油断は禁物ですが、あまり五月蝿く能楽師の肖像権を主張しすぎると「能楽師は五月蝿いから、能を取り上げるのは止めておこう」と、マスコミから敬遠されてしまうと自縄自縛です。あちらを立てればこちらが立たず。能楽師は「有無の二見に堕つる事無く」という『放下僧』の言葉を振り返って、マスコミに面倒をお掛けしない気持ちが大切ではないでしょうか。でも、私を慰める事は、たとえ「肖像権主張派」の能楽師であっても、金銭目当てでないという事実。能楽師・特にワキ・囃子方・狂言の、所謂「三役」には職人気質で頑固な人も居ますが、金銭面では捌けている人が多い。能の前途も何とか「話せば解る」。猫
posted by 金春安明 at 06:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 能と音韻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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