2008年01月11日

関西大学の先生の著書をオネダリしてしまいました

関西大学は父が戦争中に海軍に徴兵される前に通っていて卒業した学校ですが、そこに今、関屋俊彦という先生(能楽学会会員狂言に詳しい先生)がいらして、去年、どういういきさつだったかは忘れましたが、私のほうから一方的に関屋先生に『江戸時代の唐話に関する基礎研究』の著者、奥村佳代子先生を紹介してください、というメールを送ったりしてたら、今日、奥村佳代子先生から『江戸時代の唐話に関する基礎研究』と、アジア文化交流 第2号(2007年)抜刷「長崎通事の唐話観――日本人のための唐話との比較において」の郵送が届き恐縮恐縮。僕の卒論と同じ材料を扱っていて、切り口がぜんぜん違う。でも私の知らないことが書いてあって、有意義な本。それにしても、音韻論抜きでこれだけ立派な本が書けるという事もショックだったし、私の卒論は処女地帯に足を踏み込み、何とか24ヶ月かけて卒業はできたものの、後を続ける人が有るはずも無く、いわば『古事記』の始めの方で幾柱かの神様が現れるが「独り神」のままお隠れになってしまわれるような状況が、「江戸時代の唐話」の研究状況みたいです。さりとて私がイザナギとなり……なんて心配は無用。奥村先生と私とは興味の方向が全然別で、尊敬と敬服の気は起きるが、幸か不幸かそれまで。金春流を愛し金春宗家にご心配くださる皆様、ご安心ください。猫
posted by 金春安明 at 02:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 能と音韻 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: イザナギ・画、明治時代)。右がイザナギ、左がイザナミイザナギ(伊弉諾・伊邪那岐)は、日本神話に登場する男神。イザナギという呼び名で人口に膾炙した神格であるが、近年の上代文学研究者の間ではイザナキと呼ぶ..
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Tracked: 2008-02-17 17:45
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